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2010.08.20
たらみ農法の栽培とは?
スイカ! スイカ! やっぱり夏の果物といえばスイカがないと始まりません!
たらみファームでは、今年初めてスイカ栽培に挑戦しました。
スイカといっても、色々な種類があります。皮が緑で果肉が黄色だったり、皮が黄色で果肉が
赤だったり、まるでボーリングの球みたいで真っ黒で縞のないものもあります。
スイカのように実のなるものを栽培する一番の楽しみは、小さくついた実が、どんどん成長していく過程が楽しいのではないでしょうか。
そして収穫する喜び、それを皆で食べる喜びなど、失敗もあるかもしれませんが、なんといっても、無農薬で作れるという最大の利点があります。
反対を言うと、スイカにつく病気や虫との戦いにもなるわけですが......。
小さな小さな青い実から、徐々に大きくなって、やがてはスイカ特有の縞模様になっていく過程を見守るのは、きっと喜びと楽しみが入り交じったものになるでしょう。
たらみファームでは、会社で育苗をしています。種をただ畑に撒くだけでは、立派なスイカになりません。
パレットに種をまいて発芽させ、大きくなった後に、畑に定植するのです。
スイカの栽培に適しているのは、pH5.0からpH6.5の水はけがよい土壌みたいです。
準備していた畑(堆肥や石灰等は一切使用しません)に地温を抑制して雑草を防ぐために、黒マルチと呼ばれる黒いマルチフィルムで土を覆います。
黒マルチに穴を開け、そこに苗を一定間隔で植えて行き、たっぷりと水をかけます。
ところが苗を植えて1ヶ月経っても、一向に成長し始めません。!
どうしたら良いか分からないまま、かん水だけは欠かさず行っていました。
我々の願いが叶ったのか、ある時期から急に元気を取り戻してツルが伸び始めました。(^^;
苗が成長してツルが伸びてきたら、ここからが肝心なところです。
本葉が5枚になったら摘心します。
摘心(てきしん)とは...それ以上大きくならないように、先端にある成長点を摘み取ること。
勢いの良い側枝を伸ばしていき、3、4本だけを残しもったいないですが、他のツルは切ってしまいます。
(つまり、親づるは伸ばさないということです)
雄花と雌花がついたら、雄花をとり雌花とくっつけ授粉させます。
・朝方行うのが良いとされています。
(雌花には小さな果実がついてるので見分けがつきます)
・子ヅルの15から18節に咲く雌花に実をつけさせるのがベストみたいです。
・収穫の目安にするために授粉した日を記した札を立てています。
ツルに実がついたら、1株に2、3個以上実をつけると良いスイカができません。
それぞれの品種にあわせて、取り去る必要があります。ただし、自己責任でそれ以上も有りかとは思いますが・・・
できれば、果実の下にはワラや枯れ草を敷き詰めて、雑草よけと夏の高温から守ります。
授粉後(開花後)約50日前後で、待ちに待った収穫です。
手塩にかけて栽培してきたスイカの味は格別なものでしょう。!
収穫を前に、どこからともなく侵入する被害が出ています。
天候、病虫害などの自然とも闘いかつ鳥獣とも向き合わなければいけません キビシイですね・・・
スイカは果実が十分に熟したどうか判断するのが難しいものです。
そこで、判断材料を紹介します。
1) 授粉後の日数
2) 巻きひげの先がかれていること
3) 手のひらでたたくと濁音がする
4) 果底が濃い黄色になって押さえるとやや弾力を感じる
※音での判断は熟練の技が必要になりますね。
やっぱりハサミを入れる瞬間が一番緊張するんですよ。...
スイカ栽培の楽しみは、スイカの花が咲いた後、みるみる大きくなり立派なスイカになる事です。
日に日に大きくなる果実を見る楽しみ、収穫して割る時の楽しみは、言葉に表わせません。
野菜などで家庭菜園をしている家庭は多いでしょうが、今度はスイカにチャレンジしてみませんか?
収穫目指して頑張りましょう。!
(ピーナッツ)